ゴルフスイングでバランスよくクラブを上けていくには?
ヘッドの向きと軌道をチェック
クラブを上げることだけに夢中になっていると、ヘッドの向きとかクラブの通過する軌道意識がおろそかになってしまいます。
体の動きについては後で触れることにして、最初のポイントとして上げておきたいのはクラブの動きです。
体の動きを優先させる発想から転換してクラブが正しく動くにはどうしたらいいか。そこから入れば余分な力みも防げます。体の動きから入ると、どうしても力みが生ずるのは仕方のないところです。
テークバックの重要な位置はグリップが右腰の高さにきた位置。時計でいえば9時です。このときにクラブがどうなっているか。
このハーフウェイ・バックではシャフトは地面に水平であり、フェース面はほぼ正面を向くのが正しい軌道に乗ったときの形です。
実際には、なかなかきちんとは納まらないかもしれませんが、クラブのこの形が確保できればオン・ラインのテークバックを描いていることになります。
動きの途中ではありますが、手が右腰の高さまできたら、いったん動きを止めてシャフトのアングルがどうなっているか、さらに、フェース面が地面に対してどうなっているか。その2点に関してチェックしてみましょう。
狂っていれば、修正した形をつくり、それをしっかり記憶する。動きを止めていますが正しい形をしっかり刻みこんでおけばイメージが正しくなる。それが正しい方向へと矯正する手がかりとなるのです。
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