2014年7月21日月曜日

顔を上げるゴルフスイング

顔を上げて打ったほうが体がよく動く

最近は顔を上げて打つ一流プロが増えています!インパクト前に目標のほうに顔を向けながらフォースに入る。そのほうが体をまわしやすいためでD・デュバールやA・ソレンスタムなどはその代表的プロです。
確かにヘッドアップすまいとして顔を右足の前の地面やボールに釘づけにしたままでは体が回転しにくい。
しかし、誤解のないようにここで触れておきたいのは、彼らが顔を早く上げているからといって、顔と一緒に体を起こしたりはしていません。ヘッドアップにはなっていないのです。
顔を上げても打てるというのでその形だけを真似するとミスショットになるので注意が必要です。
全体のバランスを見るとわかります。顔を早く上げたからといってインパクトの態勢は崩れていませんデュバールはインパクトでは体重を右に残しているのです。そこを見落とさないこと。顔を左に向けるものの、体はボールの後ろにおいた態勢で打つという原則は守っています。ここに安定性と飛距離の出る秘密があるのです。
顔が上がると、たいていの陽合体がボールを追いかける態勢になります。
その結果、上体が泳ぎ、軸がブレるのでせっかくのバランスが崩れてしまいます。
デェバールは斬新な打ち方をしているといえますが、意識的に顔を上げることがよい結果をもたらすとはいいきれません。
それより下半身は左に移動させますが、頭はボールの後ろに置いて打つ体重はあくまで後ろに残しておくことが大切です。

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